ホメオパシーと汝のこころを虚空に繋げ
本来体に備わっている自然治癒力に働きかけ、生命力と治癒力を高める
講師 帯津良一
ホメオパシーの最大の特徴は、西洋医学のように高熱を出したら解熱剤、化膿したら化膿止めというような、その症状を抑える療法ではないところです。生命力が回復しようともがいている状態だからこれを抑えるのではなく、むしろ助長するように働きかけようーというのがホメオパシーの考え方です。これは゛似たものが似たものを治す″というホメオパシーの原理の一つとなっており、その主眼は症状を抑えるのではなく、その人の「バイタル・フォース」(vital force)―――直訳すれば「生命力」ですが、その人に備わる生命力・治癒力を高めることによって本質から治していこう、という考え方に立脚しています。
ホメオパシーとは何か
ホメオパシーとは大自然の波動をそのまま心身の波動と共鳴させることにより魂と心と体を調和のとれた状態にするエネルギー医療の1つです。ホメオパシーのレメディ(薬)は、副作用のない安全で効果的な治療法として200年余りの間、種々の病気に対して使われてきました。健康な人に、自然界に存在する様々な物質を投与した時に出る症状と、同じ症状の人にそれを処方すると緩和されるという治療法です。
帯津良一先生 森井啓二先生のホメオパシー講義
ホメオパシーレメディ原料に関する一般概説・毒性・薬理作用・レメディの原材料・最初にホメオパシーに導入した人物文献年代・レメディの精神項目・親和性・レメディ像・臨床適用・症状に影響する要因・好転する要因・悪化する要因・嗜好性・関連レメディ