一人ひとり私たちはどう生きるか
【一人ひとり私たちはどう生きるか】
お野菜を育てるのには太陽の光が大事です。
お野菜は雑草より弱いので、どんどんと逞しく成長する雑草に太陽の光をさえぎられてしまいます。
よくよく考えてみれば、地球上にある雑草と呼ばれている草たちも、人、動物、植物同士でもとても大切な互いに補って生き合っている役割を持っています。
人、動物にも食べられる雑草は多く存在し、お薬にもなっています。
地上に存在している自然のものはいのちを互いに補い合い、助けあって存在しています。
漢方やホメオパシーもその一つです。
人間は野菜をどんどんと改良して遺伝子組み換えをしたり、花や色々なお野菜たち、動物たちを品種改良と称して人工的に組み換えたり、ゲノム編集をしてガン化をさせてしまうような危険性をはらんだ、そんな科学技術も先行してきています。
あくなき人類の科学技術はどこまで進んでいくのでしょうか。
色々な大義名分の為にいま世界全体はおかしい方向性(地球や人類が滅亡していくような)に来ています。
どんどんと自然の土に化学肥料を入れたり、食べ物に保存料や着色料、人工甘味料を入れたり、そしていつの間にか体は蝕まれています。
今、人類は調和のとれた世界をどうやって作り出していくのか。
それはすべて人間の心(意識)にかかっています。
何をどう思うのか、何をどう感じるのか。
人と人との間に起こる摩擦にしても、仲良くなるためには調和するためにはどういう事が必要なのだろうか。
2,500年前4月8日に生まれたとされるお釈迦様は自分の為のもっともっと欲しいじゃなく少欲知足で生きなさい。
無欲知足では生きられないから、小欲知足で生きるんですよ。と、仏典にあるそうです。
私たちの日々の在り方を小欲知足で生き、日常の生活を見直せば、海の汚染も、プラスチックの山も、緑の森が砂漠になる事は避けられるかもしれない。
結局は一人ひとり私たちがどう生きるか、今日一日どう生きたいのか、何を考えたのか、どう行動したのか、心では何を思っていたか…
太陽はいつも地球に光を降り注いでいてくれる